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<noinclude></noinclude>'''CATOBAR'''(Catapult Assisted Take Off But Arrested Recovery)は[[航空母艦]]上に装備される装置の一形式。搭載航空機の発艦と着艦を助けるために[[カタパルト]]と[[アレスティング・ワイヤー]]両方を使う形式とそれらの装置のことをさす。なお、着艦時に使用する[[アレスティング・ワイヤー]]のみを装備し、発艦時は航空機のSTOL性能とスキージャンプ式飛行甲板に頼る方式の航空母艦も存在し、これは[[STOBAR]]とよばれる。
 
カタパルトは垂直離陸や短距離離陸が可能な航空機、つまり[[ヘリコプター]]や[[STOVL機]]には必要ではないが、離陸時に滑走することで離陸に必要な速度を得る従来型航空機では、空母の狭い滑走スペースを補うためにカタパルトによる強い加速力は必須である。同様に、VTOL性能を有していない固定翼機は着艦時にも揚力を得るために、ある程度早い速度で飛行甲板に着艦してくる。そのため、狭い甲板上で確実に停止させるための[[アレスティング・ワイヤー]]が必須である。<!---これら空母固有の装置は片方だけが装備されることはあまり考えられず、2つはそれぞれが独立した装置であるにも関わらず、ほとんどセットで装備されるため、-->これらを装備した状態や形式、または装置それ自体をCATOBARという単語で表現される。