「スクリプト (書体)」の版間の差分

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「楷書」はラテン文字の書体には用いないと思いますので「フォーマル」としました。ほか、{{タイポグラフィ用語}}追記など
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[[File:Kuenstler.svg|thumb|250px|楷書タイプのフォーマルなスクリプトの書体の一例、[[:en:kuenstler{{仮リンク|Kuenstler Script|en|Kuenstler Script]]}}]]
[[File:CaflischScriptSp.svg|thumb|250px|カジュアルタイプのスクリプトの書体の一例、Caflisch Script]]
'''スクリプト'''とは、しばし手書きによって生み出される流れるような筆跡に基く多様な[[書体]]である。それらは、[[筆記体]]の文字に似た非常に規則正しい[[楷書]]のタイフォーマルなスクリと、より自由なカジュアルなタイスクリに分けられる。
 
==楷書体フォーマルなスクリプト==
大多数フォーマルなスクリプト楷書体ほとんどは、{{仮リンク|ジョージ・ビッカム ([[:|en:|George Bickham the Elder|en]])}}やジョージ・シェリー、ジョージ・スネルのような17世紀および18世紀の習字教師の字体に基いている。それらの原型の文字は、[[羽根ペン]]もしくは金属ペンのペン先によって生み出される。そのようなペン先は共に、優れた肉厚な筆跡を生み出すことができる。彼らの文字に基く書体が18世紀後半および19世紀前半に現れた。現代における楷書体フォーマルスクリプトの書体は、Kuenstler Scriptや[[マシュー・カーター]]製作の書体であるSnell Roundhandで見られる。これらの書体は、招待状や卒業証書などにおいて高貴で優雅な印象を与えるために多用される。
 
==カジュアルなスクリプト==
カジュアルなスクリプトは、より楷書的でフォーマルさが少なく活発な筆跡を見せる。筆跡の幅が異なる場合あるもののしばしペン先ではなくウェットブラシではなくペン先によって生み出されているように見えることが多い。これらの書体は20世紀初旬に現れ、1950年代前半の[[写真植字]]の出現によってその数は急速に増加した。これらは1970年代に[[ヨーロッパ]]および[[北アメリカ]]で広告において一般的に用いられた。カジュアルなスクリプトの例としては、{{仮リンク|ブラッシュスクリプト ([[:|en:Brush Script|Brush Script]])}}{{仮リンク|カウフマン ([[:|en:Kaufmann|Kaufmann]])}}{{仮リンク|ミストラル ([[:|en:Mistral|Mistral]])}}などが含まれる。
 
==参考文献==
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* [http://www.columbia.edu/cu/news/00/01/RBMLExhibition.html Columbia University online facsimile of writing manuals including ''The Universal Penman'']
* [http://www.dynamicgraphics.com/dgm/Article/28573 Allan Haley article on using digital versions of script typefaces]
 
{{タイポグラフィ用語}}
 
{{DEFAULTSORT:すくりふと}}