「県令」の版間の差分

[[1871年]]（明治4年）7月に行われた[[廃藩置県]]により、それまで府藩県となっていた地方制度を府と県に統一し、同年11月に公布された県治条例により、県の長官の名称を知県事から県令（または権令）に改称した。する一方、[[東京]]・[[京都]]・[[大阪]]の3府についてはそのまま[[知事]]という名称が使われた。職務については管内の行政事務全般を主掌した。[[1886年]]（明治19年）の地方官制により[[知事]]と改められた。