「偽史運動」の版間の差分

▲'''偽史運動'''（ぎしうんどう）は、{{要出典範囲|自称「古文書」「機密文書」に記された「歴史」をあたかも史実であるかのごとく宣伝することで、政治家や有権者に一定の影響を与えようとする一種の政治運動のことである|date=2011-4}}。

▲<!--{{要出典範囲|偽史運動は、その内容の過激さから、しばしば[[テロリズム]]や[[全体主義]]を誘発する危険性を秘めている。|date=2011-4}}-->

▲<!--* {{要出典範囲|『シオン賢者の議定書』（反ユダヤ主義を鼓舞）|date=2011-4}}

▲*:ナチス・ドイツのアドルフ・ヒトラーは、「議定書」そのものは偽書と認めたが、その内容は正しいと強弁し、ホロコーストへと突き進んでいった。-->

▲<!--* {{要出典範囲|『竹内文書』（日本の国粋思想を鼓舞）|date=2011-4}}

▲*:天津教の教祖竹内巨麿が「公開」したとされる古文書類で、皇室の歴史を大幅に水増しして皇国の偉大さを鼓舞した。しかし皮肉にも竹内は、偽史運動を大々的に行ったことにより不敬罪で逮捕されることになった。-->

▲<!--* {{要出典範囲|『東日流外三郡誌』（日本の反中央政府・反天皇思想を鼓舞）|date=2011-4}}

▲*:新左翼運動の挫折後に登場したこの偽書は、マルクス主義に代わる日本土着の反天皇思想として大いにクローズアップされ、左翼活動家がもてはやした。例えば新左翼系カルト緑の党 (三橋派)などがその信奉者である。--><!--<ref>{{リンク切れ|date=2011年4月}}

▲<!--* {{要出典範囲|『大朝鮮帝国史』など（韓民族優越主義を鼓舞）|date=2011-4}}

▲*:朝鮮民族は北東アジアの覇者として君臨していたとする偽史である。-->