「カールハインツ・シュトックハウゼン」の版間の差分

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*ケルン音楽大学の現代音楽講座で教えた最も有名な弟子に、[[ヴォルフガング・リーム]]がいるが、彼自身はシュトックハウゼンの「何もない」教育法に失望し、1年で退学届けを出してクラウス・フーバーに師事した。しかしながら、{{要出典範囲|シュトックハウゼンはそのリームの要望にも立腹することなく「そうかそうか、では行って来なさい、活躍を期待するよ」と寛大であったという|date=2011年9月}}。
*自らの子供の教育には熱心だった。早くから音楽の英才教育を施し、息子のジーモンらが9歳の時、ドイツZDFテレビのトーク・ショーに出演させていた。長男のマルクスはトランペット奏者、次男ジーモンはシンセサイザー奏者、娘のマイエラはピアニストとなり、父の作品の演奏に参加している。また、マルクスのために[[ハイドン]]の「[[トランペット協奏曲 (ハイドン)|トランペット協奏曲]]」のカデンツァを作曲している(実質的に家族であったクラリネット奏者スザンヌ・スティーブンスやフルート奏者カティンカ・パスフェーアのためにも、[[モーツァルト]]の「[[クラリネット協奏曲 (モーツァルト)|クラリネット協奏曲]]」や「フルート協奏曲」のカデンツァを作曲している)。
*フランスの作曲家[[リュク・フェラーリ]]は、シュトックハウゼンによる「モメンテ」のリハーサルの模様を撮影し、映像作品「シュトックハウゼンのモメンテ」としてまとめた。この作品は、フェラーリが5人の音楽家に密着して制作した5つのドキュメンタリー映画「大いなるリハーサル」の中の一作である。
*アメリカの小説家[[トマス・ピンチョン]]の『[[競売ナンバー49の叫び]]』には、登場人物がバーの[[ジュークボックス]]から流れてくるシュトックハウゼンの作品を耳にする場面がある。
*[[ビートルズ]]のアルバム「[[サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド (アルバム)|サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド]]」のジャケットに使用されている著名人の写真の中に、シュトックハウゼンの肖像写真も含まれている<ref>[http://www.stockhausen.org/beatles_khs.html Stockhausen and the Beatles]</ref>。
*その活動の派手さから多くの音楽家のジョークのネタになることが多い。最も有名なものは[[グレン・グールド]]が出演から監督まで全てを担当した音楽番組のための15秒のCM。