「核分裂反応」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
ArthurBot (会話 | 投稿記録)
m r2.6.4) (ロボットによる 追加: hif:Nuclear fission
Kasumin777 (会話 | 投稿記録)
29行目:
通常は二等分になることはなく、一方が重く(質量数140程度)、一方は軽い(95程度)核になる。これは、分裂するときに[[魔法数]](まほうすう)に近い安定な原子核になろうとするためだと解釈されている。
 
核分裂生成物がどの核種になるかはある確率で決まる。この確率を'''収率'''という。核分裂する核種によって異なる収率分布をもっているので、核分裂生成物を分析すれば核反応を起こした核種が判る。
 
核分裂生成物は様々な核種の混合物であるが、総じて陽子数と中性子数との均衡を欠いており[[放射能]]を持つ。これらの[[放射性同位体]]は、陽子と中性子の均衡が保てるところまで[[放射性崩壊|放射壊変]](主に[[ベータ崩壊]])を繰り返す。