「神様の女房」の版間の差分

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『'''神様の女房'''』(かみさまのにょうぼう)は、髙橋誠之介によるしたドキュメンタリー小説、並びにこれを基にして[[日本放送協会|NHK]]が制作したテレビドラマ。小説では『'''もう一人の創業者・松下むめの物語'''』という副題が付く。
 
== 概要 ==
「経営の神様」と呼ばれた[[パナソニック]]創業者[[松下幸之助]]本人ではなく、そ女房である'''むめの'''を主人公にし、むめのの視点から夫婦やパナソニックの歴史を紐解いていくという物語である。
 
出版したダイヤモンド社によると、著者髙橋誠之介パナソニックの前身・松下電器産業で幸之助に命じられて松下家執事となり夫妻の最期まで看取ったという経歴を持つとして<ref>{{Cite web
|title=「神様の女房」特別編
|url=http://diamond.jp/category/s-kamisama/
|publisher=ダイヤモンド社
|accessdate=2011-10-07
}}</ref>。このため、後述のテレビドラマでも、一部フィクション化した部分があるが、可能な限り実に近づけている。
 
ドラマ化にあたっては、NHKのドラマということで原作を刊行したダイヤモンド社以外は特別なタイアップを行っていないが、幸之助が起こしたパナソニックや[[PHP研究所]]では、ドラマの放送時期に幸之助関連の情報提供を充実させる、事実上のタイアップを実施した。なお、むめのの死後にその自著『難儀もまた楽し 松下幸之助とともに歩んだ私の人生』(ISBN 978-4-569-54470-0)という遺作が刊行されている。