「鋼の錬金術師の主要な登場人物」の版間の差分

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: 後述するようにヒロインであるが作中での登場は遅い。中盤では兄弟と一時期行動を共にし、それらが縁でラッシュバレーのガーフィールの下で修行に励むようになる。その裏では、エルリック兄弟の弱点としてホムンクルス達に目を付けられることになり、物語後半で彼らがブリッグズへ向かうと牽制材料として彼女もブリッグズへ行くよう仕向けられる。そこでエドワード達に捕えられた「傷の男」と再会。重傷を負った「傷の男」を手当てし、親の敵である自分を許すのかと問う「傷の男」に対し「理不尽を許してはいない」と一喝する。この時のウィンリィの行動は、イシュヴァールの内乱後復讐のみに生きてきた「傷の男」に大きな影響を与え、エドワード達と「傷の男」が共同戦線を張るきっかけとなった。その後、ホムンクルスから逃げるため「傷の男」の一行と行動を共にする(この時、「傷の男」に捕まったふりをして逃げるという案はウィンリィ本人の提案によるもの)。
: 「約束の日」はリゼンブールに密かに帰郷し、エルリック兄弟らの生還を願い、帰ってきた彼らを笑顔で迎える。エピローグでは旅立つエドワードにプロポーズされ、その文句に呆れながらも承諾する。最後の写真には2人と一緒に彼らの子と思われる子供も写っている。
: ヒロインであるが物語序盤と終盤での登場は少なく、始めて作中に登場したのは第9話である。荒川の当初の予定では3話で出すつもりであったが、担当編集者に「まだ早い」と止められたという<ref group="出典" name=guide-2/>。荒川は、このことに悔やんでいるというコメントを残しており、2003年のアニメに関しては登場を増やしヒロインらしくしてくれるよう注文をつけていた<ref group="出典">NHK「BSアニメ夜話」2006年8月9日放送</ref>。一方で、第3話はユースウェルのエピソードとなり、ヨキが誕生するきっかけになったかもしれないと述べている<ref group="出典" name=guide-2/>。
; {{Anchor|イズミ・カーティス}}
: 錬金術師。エルリック兄弟の師匠。36歳。