「つくばコミュニティ放送」の版間の差分

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[[筑波大学]]教員・[[防災科学技術研究所]]職員など、つくば市内の研究機関在勤者・在学者をはじめとする個人有志によって設立された。私企業・経済団体や自治体が主導していない点が特徴。つくば市と周辺の一部が[[可聴範囲]]である<ref>{{Cite news|url=http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/if/press/p20/p2010/p201003t.html|title=茨城県つくば市のコミュニティ放送局に免許|author=[[関東総合通信局]]|publisher=[[総務省]]|date=2008年10月3日|accessdate=2008年12月2日}}</ref>。
 
市内の世帯カバー率は47.8[[パーセント|%]](37,490世帯)と市全体をカバーしていないがこれは県域FM局が10波以上受信できる立地にあり関東地方で数多くの[[コミュニティFM]]が開局したこともあり<ref>日本のFM放送の割り当ては76-90MHzで、当時関東地方ではテレビ第1チャンネル(音声95.76MHz)の[[混信|イメージ混信]]を避けるため86-90MHzは使用できなかった。</ref>、使用できる周波数が84.2[[メガヘルツ|MHz]]<ref>[[日本放送協会|NHK]][[NHK水戸放送局|水戸]][[NHK-FM放送|FM放送]][[日立中継局]]と同一周波数。</ref>しかなかったことによる。そのため市域が南北に30[[キロメートル]]ありながら[[空中線]]出力「10[[ワット|W]]」とコミュニティ放送で許される最大出力の半分に抑え、かつ送信空中線は下向きにするなど電波が遠くまで飛ばないようにする<ref>[[超短波]]の電波は直線的に飛ぶ。</ref>条件での開局となった。隣市にも電波が届いている[[エフエム江戸川]]([[東京都]][[江戸川区]]のコミュニティ放送局)は84.3MHzであり、わずか0.1MHzしか離れていない。
 
開局当時、総務省では「関東地方でこれ以上のコミュニティFMの開局が難しい」と判断していたが地元市民のコミュニティ放送設置希望の熱い熱意{{要出典|date=2010年10月}}に放送免許の付与を認めざるを得ない状況であった。
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