「家庭教師」の版間の差分
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== 市場規模・傾向・展開 ==
家庭教師業界の市場規模は、300億円から400億円程度と推計されている。学習塾市場の約1兆円と比べて非常に小さく、株式会社[[トライグループ]]のほぼ[[寡占]]的状況で、この1社での市場占有率は過半に近い(ただし、株式会社[[トライグループ]]はピーク時の売上高から2005年時点ではほぼ半減し、同社の市場占有率は大幅に下がっている。同期間の市場規模は微減程度であるため、これについては[[個別指導塾]]の台頭、[[特商法]]の施行とそれに伴う新興勢力のシェア獲得が原因と見られる)。
少子化の影響と個別指導塾との競合により、市場全体では漸減傾向にある。2004年には西日本地域を基盤とし、当時年商22億円を誇り大手家庭教師センターの一角であった「家庭教師のファイト」(株式会社ファイトグループ)が倒産している。
既存事業者においては個別指導塾を併設運営したり、インターネットを使った遠隔指導([[eラーニング]])などの派生サービスなど、個別指導塾か遠隔指導のいずれ、もしくは両方を運営しており、学習塾など他の学習サービスと同様に少子化に伴う競争の激化やサービスの多様化が進んでいる。また、塾が家庭教師派遣に着手する動きも活発化してい
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