「塵劫記」の版間の差分
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==概要==
[[ファイル:Jojakkoji11s3200.jpg|thumb|塵劫記顕彰碑([[常寂光寺]])]]
社会経済の発達に伴い、人々の生活にも基礎的な算術の素養が求められるようになってきた中で出版され
同書はまた江戸時代の多くの[[学者]]に影響を与えた
書名の『塵劫記』は天竜寺の長老玄光がつけたものであり、蓋し塵劫来事糸毫不隔の句に基づく。[[法華経]]の「塵点劫」(この世の土を細かく砕いて粉にしたものを千の国を通るたびに一粒ずつ落としていき、その砂がなくなるまでに通る国の数のことで、数えきれないくらい大きな数のたとえ。法華経の「[[化城喩品]]」などにその記述がある)に由来しており、「(永遠に等しいほど)長い時間経っても変わることのない真理の書」という意味が込められているとする説もある。▼
==参考文献==
▲[[法華経]]の「塵点劫」(この世の土を細かく砕いて粉にしたものを千の国を通るたびに一粒ずつ落としていき、その砂がなくなるまでに通る国の数のことで、数えきれないくらい大きな数のたとえ。法華経の「[[化城喩品]]」などにその記述がある)に由来しており、「(永遠に等しいほど)長い時間経っても変わることのない真理の書」という意味が込められているとする説もある。
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▲=== 1次資料 ===
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*[[西田知己]]『「塵劫記」にまなぶ』研成社、[[2005年]]7月、ISBN 4-87639-138-6
▲* 『地球物理学者竹内均の現代語版塵劫記』[[竹内均]]訳、[[同文書院]]、[[1989年]]1月、ISBN 4-8103-4015-5
▲* [[佐藤健一]]『吉田光由の『塵劫記』 二十六条本の現代訳と変遷』[[研成社]]、[[1997年]]5月、ISBN 4-87639-608-6
▲* [[西田知己]]『『塵劫記』にまなぶ』[[研成社]]、[[2005年]]7月、ISBN 4-87639-138-6
▲* [[和算研究所]]『日本語現代訳版『塵劫記』-校注付』
▲* 和算研究所『英訳版 JINKOKI(塵劫記)-原本影印付』
== 関連項目 ==
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== 外部リンク ==
* [http://www.shigaku.or.jp/wasan/
* [http://homepage1.nifty.com/zpe60314/jinkokiindex.htm 塵
* [http://mahoroba.lib.nara-wu.ac.jp/y05/html/380/
* [http://dbr.library.tohoku.ac.jp/infolib/meta_pub/G0000002wasan 東北大学 和算ポータル] - [http://www2.library.tohoku.ac.jp/wasan/wsn-list.php?cls=j 塵劫記・改算記類]
* [http://hojin.notredame.ac.jp/kikanshi/prism/01/01pdf/_16.pdf 井敏宗(ノートルダム女学院)]
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