「飯坂温泉」の版間の差分

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飯坂町を流れる[[摺上川]]を挟んで旅館が立ち並んでいる(60数棟)。[[飯坂温泉駅]]前からの川沿いの道に、大型[[ホテル]]や旅館が並び、また飲み屋が数多く存在する。
 
古くから[[歓楽街]]温泉として[[花柳界]]が存在したものの、温泉情趣に則った木造旅館が多く見られた。しかし、[[東北自動車道]]の整備や[[東北新幹線]]の敷設などによって、[[福島駅 (福島県)|福島駅]]から近い[[立地]]もあり、[[首都圏]]などから団体旅行客が多数流入したことによって開発、投資が進み、中小規模の木造旅館は取り壊されたり改築されたりして、近代的なコンクリート造の宿泊施設に変貌し、ネオン街なども形成されていった。しかしながら、[[バブル崩壊]]後の団体客の減少やレジャー形態の変化により、歓楽街イメージの強い[[熱海温泉]]や[[鬼怒川温泉]]などと同様、飯坂温泉も客足が激減し、閉鎖されたホテル・旅館等も点在するなど、苦境に立たされている。観光客数のピークは[[{{jdate|1973年]]([[昭和]]48年)}}で約177万人にのぼったが、[[{{jdate|2009年]]([[平成]]21年)}}には約81万人と半分以下にまで減っている<ref>[http://www.kahoku.co.jp/news/2010/09/20100923t62028.htm 聚楽が廃業旅館取得 ホテル敷地と一体整備 福島・飯坂]([[河北新報]] 2010年9月23日)</ref>。賑わいを見せた歓楽街や[[風俗街]]も衰退し、[[ストリップ|ストリップ劇場]]などもまばらである。
 
飯坂温泉駅構内を出て、十綱橋方向を見ると芭蕉像が立っている。
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=== 共同浴場 ===
[[画像:Ticket counter's signboard in Iizaka spa.jpg|thumb|100px|入浴券売り場の看板(現在は取扱中止)]]
[[共同浴場]]は9つ存在する。そのなかでも鯖湖湯は飯坂温泉発祥の湯とされ、松尾芭蕉も浸ったとされる。日本最古の木造共同浴場であったが、[[{{jdate|1993年]]([[平成]]5年)}}に改築された。共同浴場は以下のとおりである。
# 鯖湖湯(さばこゆ・定休日:月曜日)
# 十綱の湯(とつなのゆ・定休日:金曜日)
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* 波来湯以外の共同浴場 大人(12歳以上)200円、子供(12歳未満)100円。
 
それぞれの共同浴場に設置されている[[自動販売機]]で入浴券を購入する([[{{jdate|2009年]]([[平成]]21年)[[|4月]]}}までは自動販売機の設置は鯖湖湯のみで、他の共同浴場では自動販売機が設置されておらず、近くの商店やコンビニエンスストアであらかじめ入浴券を購入しなければならなかった)。
 
=== 名所 ===