「筑前勝田駅」の版間の差分

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|駅構造 = [[地上駅]]
|ホーム = 1面1線
|開業年月日 = [[{{Jdate|1918年]]([[大正]]7年)[[|9|19日]]}}
|廃止年月日 = [[{{Jdate|1985年]]([[昭和]]60年)[[|4|1日]]}}
|乗車人員 =
|乗降人員 =
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|備考 = [[旅客駅]]
}}
'''筑前勝田駅'''(ちくぜんかつたえき)は、[[福岡県]][[糟屋郡]][[宇美町]]にあった[[日本国有鉄道]][[勝田線]]の[[鉄道駅|駅]]([[廃駅]])である。勝田線の廃線とともに[[{{jdate|1985年]][[|3|31日]]}}限りで営業を終えた。
 
== 駅構造 ==
廃止当時、[[プラットホーム#分類|単式ホーム]]1面1線を持つ[[地上駅]]となっていた。木造駅舎があり、[[1984年2月1日国鉄ダイヤ改正]]のときまで同線に[[客車]][[列車]]が残されていたこともあって、[[機回し線]]もあった。
 
[[宮脇俊三]]著作の「[[時刻表2万キロ]]」で、作者がこの駅を訪れたときは、[[駅名標]]が[[志免駅]]で使用されていたものを裏返し再利用したものになっているなど、赤字[[ローカル線]]の勝田線には投資をしないといった姿勢が浮き彫りにされている状況であったと言われる。
 
== 駅周辺 ==
[[粕屋炭山]]の[[炭鉱]]があったが、石炭産業の斜陽化もあって閉山となり、廃線前には道路の下にたたずむ住宅地の中にある駅となった。
 
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現在は駅構内であった場所に、九州・東北に拠点を構える[[スーパーマーケット]]の[[トライアル (スーパーマーケット)|トライアル]]宇美店が存在している。
 
== 歴史 ==
*[[ {{jdate|1918年]][[|9|19日]]}} - [[筑前参宮鉄道]]の貨物駅として開設。
*[[ {{jdate|1919年]][[|5|20日]]}} - 旅客駅化。
*[[ {{jdate|1942年]](昭和17年)[[|9|19日]]}} - 筑前参宮鉄道が九州電気軌道(9月21日 [[西日本鉄道]]に改称)に合併し宇美線となる。
*[[ {{jdate|1944年]][[|5|1日]]}} - [[戦時買収私鉄|戦時買収]]により国鉄勝田線となる。
*[[ {{jdate|1985年]][[|4|1日]]}} - 勝田線廃止と同時に営業廃止。
 
== 隣の駅 ==
; 日本国有鉄道
: 勝田線
:: [[宇美駅]] - '''筑前勝田駅'''
 
== 関連項目 ==
* [[廃駅]]
 
{{勝田線}}
 
 
{{DEFAULTSORT:ちくせんかつた}}