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'''TV's TV'''(ティービーズティービー)とは、1987年3月に[[フジテレビ]]で放映された5時間におよぶ[[深夜番組]]。
== 概要 ==
100個のテレビの中に100個のソフトが入っており、1つずつ順番にスイッチを入れてそのテレビの中身を見ていく、と言う体裁をとる。映像作品やゲームなど、当時の最先端のメディアアートや古典的メディアアートの合間に『TV シンドローム 自己診断ソフト』と題するイメージ映像や『SAISON環境映像』と題する環境映像が適時挿入される。[[Apple]]、[[Amiga]]、[[Atari]]など海外パソコン用のゲームも多数紹介されており、日本で発売されているアーケード版やファミコン版ではなく、わざわざ日本で発売されていないAmiga版やAtari版を紹介するなどのこだわりがある。
製作は[[小牧次郎]]と[[福原伸治]]による。共に当時フジテレビに入社して数年の若手であった。また、製作にはSEDIC(西武デジタルコミュニケーションズ、西武[[セゾングループ]]のメディアアート部門)が協力している。制作プロデューサーは当時にSEDICに在籍していた[[石原恒和]]。CGを担当した
福原伸治や岩井俊雄らのスタッフがこの作品で培った経験は、後に彼らの出世作となる『[[アインシュタイン (テレビ番組)|アインシュタイン]]』(1990年)や『[[ウゴウゴルーガ]]』(1992年)にて活かされることとなる。
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