「測度論」の版間の差分

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歴史的に[[微分積分学]]で扱うことのできた素朴な意味での体積(一般には多次元の体積)は、[[積分|リーマン積分]]を用いて表され、[[有限加法的測度|有限加法的]]であった。[[1902年]]、[[アンリ・ルベーグ|ルベーグ]]は彼の学位論文「積分、長さ、体積」("''Intégrale, longueur, aire''") において測度の概念を確立する。これにより新たに定義された "体積" は、完全加法的であることを積極的に要求したため、極限概念との親和性が高く、そのためリーマン積分(とジョルダン測度)による場合よりも多くの集合に体積が定義可能となった。これが測度論の始まりである。
 
[[ルベーグ積分]]、[[ルベーグ測度]]も参照されたい
 
== 形式的定義 ==