「ラングレー研究所」の版間の差分

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1917年、設立から3年で[[NACA]]はラングレー記念航空工学研究所をラングレーに設立した。また、アメリカ陸軍陸軍通信隊航空部(アメリカ空軍の前身)の基地もここに建設された。こうした多くの研究設備がそろったことで、1920年には最初の航空機研究が始められた。当時は4人の研究員と11人の技術者のみであった。
 
[[第一次世界大戦]]時、空軍力の有効性が証明されると同時にラングレー基地とNACAは平行に成長していく。この研究所は元々、揚力空力学、[[エンジン]]の性能向上や開発研究の為に設立された。1943年には[[ロケット|噴進推力]]開発を進めるために拡張され、ヴァージニア州[[ワロップス島]]に航空基地を設立した。ラングレー研究所の宇宙計画までの拡張は軌道への弾頭発射の研究に至った。ロケット研究は拡大成長を続け、[[音速]]の壁突破、[[超音速]]、[[極超音速]]への突入などの際に重要な役割を果たした。
 
NASAラングレー研究所は多くの航空の歴史を生み出した。これらの達成は超音速を導く航空機研究、世界初の[[遷音速]]の風洞の開発、月の引力と月面着陸のシミュレーション、火星探索機[[ヴァイキング (探査機)|ヴァイキング]]の計画などを含んでいる。これらのいくつかは科学上、航空機史上に名を残す程度の大進歩である。