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南條の『駿河城御前試合』は、[[駿府藩]]主・徳川忠長の御前で催された十一番勝負を描いた連作短編である。原作『駿河城御前試合』は長く絶版となっており、古書市場では数千円から1万円のプレミア価格がついていたが、『シグルイ』の発表後、[[復刊ドットコム]]での復刊リクエスト投票が成って、2005年10月6日に[[徳間文庫]]から復刊された。表紙絵は『シグルイ』作中の見開き画から採られている。
 
原作小説の漫画版は、[[平田弘史]]が1966年に小説のエピソードを抜粋した『駿府凄絶大仕合』(芸文コミックス、後にレジェンドコミックシリーズより復刊)を手がけている。ただし平田版では「無明逆流れ」の話は収録されていない。「無明逆流れ」の漫画版としては、『シグルイ』以外にも、平田の弟であるとみ蔵(現[[とみ新蔵]])が、南條範夫原作の「戦国無惨伝シリーズ」の中で漫画化している([[無明逆流れ]]を参照)。また、[[森秀樹 (漫画家)|森秀樹]]の作画により、『[[腕 -駿河城御前試合-]]』が描かれており、第1話「無明逆流れ」が『[[リイド社#雑誌|戦国武将列伝]]』([[リイド社]])の[[2011年]]2月号に掲載された。
 
1963年には「無明逆流れ」が『対決』の題名で映画化されている([http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD21084/comment.html 作品情報 対決(1963)])。