「スヴァローグ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Luckas-bot (会話 | 投稿記録)
m ロボットによる 追加: be:Сварог
らんたん (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
4行目:
スヴァローグという名は、同じ意味を持つ[[サンスクリット語]]のSvargaと[[ペルシャ語]]のxwar(チャバール)と関連している可能性があることから、[[インド=ヨーロッパ語族]]との関連性が示唆される。
 
火はとても神聖であったため、火が点っている間は叫んだりののしることは禁止されていた。民話におけるスヴァローグは火の大蛇、翼を持った火を噴く[[竜]]として描かれている。火の神Svarogichはスヴァローグの息子である(「~ヴィッチ」とは子と言う意味である)という解釈も存在する一方、この2人は同一の火の神を示すという解釈もある。
 
古スラヴ神話では、火に介在する生殖や性的な力をもって[[鍛冶]]の神としても信仰している。これらの神話では、同じ竜である巨大蛇あるいは多頭竜の姿をとるズメイと戦っている。当時のズメイは無差別に人々を殺戮していた。スヴァローグは鍛冶で使う[[トング]]でズメイを捕まえ、鍬で引き上げ、こらしめた。