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'''醤'''(ひしお)は、[[食品]]を[[麹]]と[[食塩]]で[[発酵]]させた[[調味料]]や食品。[[中華人民共和国|中国]]での読みは'''ジャン'''で、[[中華料理]]の分野では、[[日本語]]でもこの読みをすることがある。
 
原料となる食品が[[肉]]のものを[[肉醤]]、[[魚]]のものを[[魚醤]]、[[果実]]や[[草]]、[[海草]]のものを[[草醤]]、穀物のものを[[穀醤]]と呼ぶ。穀醤のうち、[[大豆]]を原料とするペースト状のものを日本では[[味噌]]と称し、そこから発展した液状のものが[[醤油]]である。
 
麹と食塩で発酵させてつくる[[塩辛]]や[[味噌]]も元々は醤の仲間であり、中国では現代でもこの意味で「醤」の字を用いる。
 
現代日本語では、特に、液状の調味料になったもののみを醤と呼ぶことが多い。