「フェイザー」の版間の差分

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破壊力は大きくとも[[シールド (サイエンス・フィクション)|防御シールド]]で防がれやすい。このため戦闘ではまず連射の利くフェイザーを使用しシールドを弱らせる。フェイザーは通過できなくとも、何かの物体が防御シールドを通過できるまでに弱ったところで[[光子魚雷]]を発射するのが一般的である。尚、この際の魚雷は1発ではなく3発ほど同時発射している事が多い。
 
しかし、肝心の劇中描写は単なるか細いビームでしかなく地味である。その上、[[スタートレック#艦隊規則等|艦隊の誓い]]によって発砲はきびしく制限されており、また使用しても敵の防御スクリーンや異星の未知の生命・オーバーテクノロジー相手には効かないことも多い。携行用フェイザーも、[[スタンガン|麻痺]]に設定することが多い上に、破壊モードに設定しても劇中でのエフェクトは実弾式の拳銃程度で、また先手を取られてあっさり取り上げられることも多い。
必殺の武器と言うよりはむしろ、「本来必殺の切り札であるフェイザーが効かない・使えない状況をどう切り抜けるか」という逆説的な演出に用いられることが多い兵器だといえる。
 
また携行用フェイザーは、[[手榴弾]]代わりに、バッテリーをショットさせる、オーバーロードさせた状態で投擲・爆発させる、極寒の惑星に取り残されたクルーが岩を熱して暖を採る、修理した機械の動力源としてエネルギーを流用するなど、ツールとして使する代わりに、武器を失って丸腰になってしまう」演出にも多用された。
 
『[[スタートレックVI 未知の世界]]』では、連邦所属航宙艦内で無許可で殺傷モード以上の高出力で発砲すると全艦に非常警報が自動発報されたりフェイザー銃に安全装置が自動でかかる描写もある。