「上部消化管内視鏡」の版間の差分

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== 種類 ==
*; ファイバー内視鏡
**: 日本においては、以前は[[光ファイバー]]スコープが以前は主として用いられていたが、画質・機能・弯曲性能が電子スコープに劣るため、次第に市場から消えつつある。海外では依然用いられている。
*; 電子スコープ内視鏡
**: [[CCDイメージセンサ|CCD]]を先端にとりつけた内視鏡。現在、日本では主としてこれらが用いられている。
 
:ファイバー内視鏡と電子スコープ内視鏡は、さらに以下のもの経口内視鏡、経鼻内視鏡に分類される。
{{indent|
::; 経口内視鏡
::: 直視鏡:一般の内視鏡。内視鏡の進行方向、長軸にそって見えるようにCCDが据え付けられている。
:::* 視鏡:一般の内視鏡。内視鏡先端構造を斜め進行方向、長軸そって見えるようにCCDが据えたもの。直視と側視の中間られている
:* 斜視鏡:直視鏡先端の構造を斜めに据えつけたもの。直視と側視の中間。
::* 側視鏡:内視鏡の側面にCCDなどを据えつけたもの。主に[[ERCP]]に用いられる。粘膜面が直視鏡では捉えられず、検査・処置が困難な際にも有用である。
:
::; 経鼻内視鏡
::: [[鼻孔]]から挿入する内視鏡(後述),電子スコープでかつ直視鏡のみが各社から製品化されている。
}}
*; カプセル内視鏡(開発中)
**: 海外{{どこ|date=2011-11}}では[[食道]]および[[小腸]]内視鏡が、我が国日本でも小腸内視鏡製品化されている。しかし、胃は食道小腸と異なり、管腔を拡張させないと粘膜面が撮影できないため、まだ開発段階にある。
*; 仮想内視鏡
**: 正確には内視鏡検査ではないが、CTを用いて管腔を3次元再構成し、粘膜面の凹凸の評価を行う検査。胃透視(バリウムによる二重造影)と同様に病変の位置と大きさ正確評価できる。同時に[[リンパ節]]の病変や、腫瘍の大きさによっては粘膜下の病状も推測できる。仮想内視鏡は[[気管支]]や[[副鼻腔]]、[[大腸]]でも行われる。
 
{{節stub|date=2011-11}}
* カプセル内視鏡(開発中)
** 海外では[[食道]]および[[小腸]]内視鏡が、我が国でも小腸内視鏡は製品化されている。しかし、胃は、食道・小腸と異なり、管腔を拡張させないと粘膜面が撮影できないため、まだ開発段階にある。
* 仮想内視鏡
** 正確には内視鏡検査ではないが、CTを用いて、管腔を3次元再構成し、粘膜面の凹凸の評価を行う検査。胃透視(バリウムによる二重造影)と同様に病変の位置と大きさが正確に評価できる。同時に[[リンパ節]]の病変や、腫瘍の大きさによっては粘膜下の病状も推測できる。仮想内視鏡は[[気管支]]や[[副鼻腔]]、[[大腸]]でも行われる。
 
== 前処置 ==