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'''センサ'''または'''センサー'''({{lang-en-short|''sensor''}}。{{IPA-en|ˈsensɔː''r''}} '''セ'''ンソー、{{IPA-en|ˈsensə|}} '''セ'''ンサ)は、自然現象や人工物の[[物理量|機械的]]・[[電磁波|電磁気的]]・[[温度|熱的]]・[[音|音響的]]・[[化学|化学的]]性質あるいはそれらで示される空間情報・時間情報を、何らかの科学的原理を応用して、人間や機械が扱い易い別媒体の[[信号 (電気工学)|信号]]に置き換える装置であるのことをいい、センサーを利用した計測・判別を行うことを「センシング」という
 
== 概要 ==
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#:センサーからの情報を[[電気信号]]に置き換えて、処理・蓄積し、システムをコントロールために使う。人間の関知しないシステム内部で、システムの性能・安定性・安全性を向上する。
 
センサーは[[トランスデューサ]]の一種であるが、センサーという言葉は、[[トランスデューサ]]のみを指す場合と、トランスデューサに増幅・演算・制御・出力等の機能を合わせた装置を指し示す場合がある。
*[[電力量計|電気メーター]]は、電気の使用量を、電磁回転板などのトランスデューサを用いて、デジタル表示に置き換えるセンサー。
*[[太陽電池]]は、光を電気に置き換える[[トランスデューサ]]ではあるが、物理情報ではなくエネルギー取得を目的としているので、ふつうはセンサーとしないが、昔、セレン光電池を[[露出計]]や[[AEカメラ]](当時はEEと称した)でセンサーとして使っていた例や、昼間太陽電池で充電し夜になると光り出すような装置で発電力の低下を検出しトリガーにしている、など例外もある。
 
== センサーの選定 ==