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'''アンドリュー・ローソン'''(Andrew Cowper Lawson、[[1861年]]][[7月25日]] - [[1952年]][[6月16日]]) はスコットランド生まれ、カナダで育ち、後にカリフォルニア大学で働いた地質学者である。1895年にアメリカ合衆国太平洋岸のカリフォルニア州の[[サンアンドレアス断層]]の存在を確認した。1906年のサンフランシスコ地震の後、1908年にローソン報告書を発表した。▼
▲'''アンドリュー・ローソン'''(Andrew Cowper Lawson、[[1861年]][[7月25日]] - [[1952年]][[6月16日]]) はスコットランド生まれ、カナダで育ち、後にカリフォルニア大学で働いた地質学者である。1895年にアメリカ合衆国太平洋岸のカリフォルニア州の[[サンアンドレアス断層]]の存在を確認した。1906年のサンフランシスコ地震の後、1908年にローソン報告書を発表した。
スコットランドのAnstrutherに生まれた。6歳のとき家族と[[カナダ]]、オンタリオ州の[[ハミルトン (オンタリオ州)|ハミルトン]]に移住した。[[トロント大学]]で学び、在学中から[[カナダ地質調査所]]で働いた。1888年で[[ジョンズ・ホプキンス大学]]で博士号を得た。1890年にカナダ地質調査所をやめ、バンクーバー (ブリティッシュコロンビア州)バンクーバーのconsultant geologistを務め、同年[[カリフォルニア大学バークレー校]]の助教授となり、1892年教授となり、1928年までその職にあった。1930年代には[[ゴールデンゲートブリッジ]]の建設に対して、地質学的な助言を行った。
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