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'''サイドキック''' ({{lang-en|Sidekick}}) は物語やゲームに登場する[[キャラクター]]の役割の一つであり、主に、[[主人公]]と行動をともにして主人公のサポートをする役目を持った登場人物([[脇役]])のことである。
 
有名なサイドキックに、『[[ドン・キホーテ]]』における[[サンチョ・パンサ]]や『[[ドラゴンボシャロック・ホームズシリーズ|シャーロック・ホームズ]]』の[[孫悟空 (ドラゴジョン・H・ワトスボール)|孫悟空]]に対する[[ピッコロ (ドラゴワトソボール)|ピッコロ]]医師、『[[バットマン]]』の[[ロビン (バットマン)|ロビン]]、また『[[シャーロック・ホームズ]]』の[[ジョン・H・ワトスン|ワトソン]]医師などがいる。
 
主人公と同じぐらい優秀では主人公が引き立たないが、かといってサイドキックがあまり凡庸でも「なぜそんな凡人を同行させているのか?」という疑問が読み手に生じる。シャーロック・ホームズに対するワトソンのように主人公の能力とは異なった分野の専門家であるというのは有力な解決法の一つである。東洋の古典文学では、『[[三国志演義]]』の[[劉備]]に対する[[関羽]]・[[張飛]]や、『[[西遊記]]』の[[三蔵法師]]に対する[[孫悟空]]のように、サイドキックが超人的能力の持ち主で主人公の方が一見凡庸な人物であるというパターンもある。
 
[[アメリカ合衆国]]の学校社会において形作られるヒエラルキーの序列のうち女性の頂点であるクイーン・ビーと呼ばれるいわゆる学園女王を取り巻く第二の階層を形成する女性を指す。
 
== 言葉の起源 ==
元々は、19世紀から20世紀前半の[[アメリカ合衆国|アメリカ]]で使われていた[[スリ]]用語であった。ズボンの前ポケットを“Kick”と呼び、ここに財布が入っていると、[[スリ]]にとってはもっとも仕事が難しいため、信頼の置ける相棒を Sidekick と言うようになったとされている。
 
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