「圭峰宗密」の版間の差分

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|師=道円、南印、神照、[[清涼澄観]]
|弟子=
|著作=『[[禅源諸詮集都序]]』、『[[原人論]]』、『裴休拾遺問』
}}
'''圭峰宗密'''(けいほうしゅうみつ、[[780年]] - [[841年]])は、[[中国]]・[[唐]]代の僧。
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宗密の思想は、当時の仏教界を席巻していた馬祖禅に対する強烈な対抗意識によって貫かれている。しかし、洪州宗の絶大な力の前には屈するしかなかった。その思想が注目されるのは、[[五代十国時代|五代]]の[[永明延寿]]([[904年]] - [[975年]])が提唱した教禅一致思想、更には三教一致思想が大きな潮流となる後世のことである。
 
代表的な著作として『[[禅源諸詮集都序]]』等がある。
 
[[841年]]、草堂寺で没した。裴休に「圭峰禅師碑銘并序」がある。