「2007 FIFA女子ワールドカップ・予選 (大陸間プレーオフ)」の版間の差分

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=== プレーオフ進出まで ===
==== AFC女子アジアカップ ====
(詳細は[[{{see also|2006 AFC女子アジアカップ]]参照)}}
 
[[2006年]]7月、[[オーストラリア]]で開催されたこの大会は、前大会([[2003 AFC女子選手権|前大会]]同様翌年の[[FIFA女子ワールドカップ]]のアジア予選を兼ねて開催いた。大会の上位2チームが開催国の[[サッカー中華人民共和国女子代表|中国代表]]とともに本戦出場となり、その次に位置する1チームがプレーオフに進出することになっていた。
 
[[サッカー日本女子代表|日本女子代表]]なでしこジャパンはグループリーグで強豪・中国から勝利をあげるなどにより3戦全勝で4チームによる決勝トーナメントに進出。中国も進出したため仮に3位になったとしても5大会連続5度目の出場が決定となる状況であった。
 
しかしこの年から[[アジアサッカー連盟]]に転籍した地元・[[サッカーオーストラリア女子代表|オーストラリア女子代表]]との対戦となった準決勝では開始10分で先制を許すと、前半ロスタイムにも失点を喫し、そのまま0‐2で敗退。3位決定戦では2選手を出場停止で欠く[[サッカー朝鮮民主主義人民共和国女子代表|北朝鮮代表]]に立て続けに前半に3失点したことが響き、追い上げも虚しく敗北。2大会連続でプレーオフに最後の望みを託すことになった。
 
==== CONCACAF女子ゴールドカップ ====
(詳細は{{see also|[[2006 CONCACAF女子ゴールドカップ]]参照)}}
 
[[2006年]]11月に[[アメリカ合衆国]]でおこなわれたこの大会は、翌年のFIFA女子ワールドカップの北中米カリブ地区予選を兼ねて行われた。
 
中米地区予選A組を勝ち抜いた[[サッカーメキシコ女子代表|メキシコ代表]]「El Tri」は同B組の[[サッカーパナマ女子代表|パナマ]]とともに決勝トーナメントに進出。カリブ海地区予選を勝ち抜いた[[サッカートリニダード・トバゴ女子代表|トリニダード・トバゴ]]に勝利し、準決勝で[[サッカーアメリカ合衆国女子代表|アメリカ合衆国代表]]に0-2で敗れたが、[[サッカージャマイカ女子代表|ジャマイカ]](カリブ海地区)との3位決定戦に3-0で勝利。前大会と同様、大陸間プレーオフに臨むこととなった。
 
=== 予選プレーオフ ===
==== 日程の決定までの経緯 ====
日本がプレーオフ進出と決定した時点で対戦相手は未定であったが、当初は2006年11月ないし12月に行われるとの報道があった。しかしその時期は[[日本女子サッカーリーグ]](なでしこリーグ)、[[2006年アジア競技大会におけるサッカー競技|アジア競技大会]]([[カタール]]・[[ドーハ]])、[[第28回全日本女子サッカー選手権大会|全日本女子サッカー選手権大会]]がすでに予定されていたこともあり、しばらく日程が決まらない状況であった。
 
その後、3月ないし4月に中立地([[中華人民共和国|中国]])で1試合との案も出されたが、最終的には3月に[[ホーム・アンド・アウェー]]([[アウェーゴール]]方式)で実施と決定。日本、メキシコとも第1戦をホームで希望したため、抽選により第1戦を日本、第2戦をメキシコで行うこととなった。
 
==== プレーオフ第1戦 ====
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{{footballbox
|date = [[2007年]][[3月10日]]
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|attendance = 10,107人
}}
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[[日本サッカー協会]]は[[2003 FIFA女子ワールドカップ・予選#大陸間プレーオフ|2003年大会プレーオフ]]と同様、サッカー協会登録者や後援会会員などの関係者が無料で入場できる措置を取り、多くの観客を呼び寄せることで初戦に有利な環境をつくろうとした。この日は[[日本プロサッカーリーグ|Jリーグ]]第2節があったが、それでも1万人を超える観客が集まった。
 
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**ベンチ入り:ソフィア・ペレス(GK)  レティシア・ビジャルパンド(DF) ロウデス・ゴルディージョ(DF) イザベル・バルデス(DF)
 
==== プレーオフ第2戦 ====
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{{footballbox
|date = [[2007年]][[3月17日]]
200 ⟶ 202行目:
|referee = {{flagicon2|SUI|21px}} [[ニコル・プティニャ]]
}}
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[[1999 FIFA女子ワールドカップ]](アメリカ大会)以来の出場を狙って、[[メキシコサッカー連盟]]は会場を[[メキシコシティ]]近郊の[[トルーカ]]を会場に選定。[[メキシカンサッカーリーグ]]の本拠地での最高地となる海抜およそ2,600mによる「高地、低酸素」という地の利を生かして試合を有利に進めようとした。
 
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**FW:荒川恵理子(51分 [[大谷未央]]) 大野忍(ハーフタイム MF 宮本ともみ)
**ベンチ入り:山郷のぞみ(GK) 豊田奈夕葉(DF) 阪口夢穂(MF) 永里優季 (FW)
 
{{FIFA女子ワールドカップ}}
 
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