「武芸図譜通志」の版間の差分

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{{wikify出典の明記|date=2011年12月}}
{{朝鮮の事物|
李氏朝鮮の正祖の王命で、壮勇営(チャンヨン)の殺手(槍剣術)の武官である、白東脩(ペク・ドンス)が主導して編纂する。
| title=武芸図譜通志
この書は、従来の銃兵器の解説や、戦略・戦術理論を中心に書かれたものとは違い、絵や文章を通して、戦闘時の動作(型)を一つ一つ丁寧に説明したものである。
| hangeul=무예도보통지
槍術・剣術から始まり、朝鮮の武芸十八般、あらゆる状況を想定した戦闘技術を解説が、全4巻24項目にわたって詳細に記されている。実戦的な意味でとても革新的な一冊だった。この書を送りだした白東脩は、同時代の学者たちから、「武から文を起こした」と高く評価された。
| Hanja=武藝圖譜通志
この書は、現在、水原華城(スウォンファソン)博物館に展示してある。
| hiragana=ぶげいずふつうし
| katakana=ムイェドボトンジ
}}
'''武芸図譜通志'''(ぶげいずふつうし)は、[[李氏朝鮮|朝鮮王朝]](李氏朝鮮)で編纂された武術書。
 
[[正祖]]の王命で、壮勇営(チャンヨンヨン)の殺手(槍剣術)の武官である、[[白東脩]](ペク・ドンス)が主導して編纂する。この書は、従来の銃兵器の解説や、戦略・戦術理論を中心に書かれたものとは違い、絵や文章を通して、戦闘時の動作(型)を一つ一つ丁寧に説明したものである。槍術・剣術から始まり、朝鮮の武芸十八般、あらゆる状況を想定した戦闘技術を解説が、全42424項目にわたって詳細に記されている。実戦的な意味でとても革新的な一冊だった。この書を送りだした白東脩は、同時代の学者たちから、「武から文を起こした」と高く評価された。
 
この書は、現在、[[水原華城]](スウォンファソン)博物館に展示してある。
 
== 関連項目 ==
*[[武芸諸譜]]
 
{{DEFAULTSORT:ふけいすふつうし}}
[[Category:兵法書]]
[[Category:朝鮮武術]]
 
 
[[de:Muye Dobo Tongji]]
[[en:Muye Dobo Tongji]]
[[es:Muye Dobo Tongji]]
[[ko:무예도보통지]]
[[it:Muyedobotongji]]
[[nl:Muyedobotongji]]