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[[File:Indischer Maler um 1640 001.jpg|thumb|left|インドの細密画に描かれたナーガ]]
[[File:Buddha Park Nagas.JPG|thumb|left|ラオスの公園の像。ナーガに守られたブッダ]]
'''ナーガ''' ('''नाग''', ''Nāga'') は、[[インド神話]]に起源を持つ、[[ヘビ|蛇]]の[[精霊]]あるいは[[蛇神]]のことである。上半身は頭頂に5匹の蛇を飾る[[人間]]で、下半身は蛇([[インドコブラ]])という姿をしている。
 
[[釈迦]]が悟りを開く時に守護したとされ、[[仏教]]に[[竜王]]として取り入れられて以来、仏法の守護神となっている。特に[[法華経]]の会座に列した[[八大竜王]]は有名で、その多くがもとはインド神話でも有名なナーガの王('''[[ナーガラージャ]]''' ''Nāga Raja'')であった。[[天気]]を制御する力を持ち、怒ると[[旱魃]]に、なだめられると[[雨]]を降らす。天候に関して責任感も持っているので、自身の感情を抑えたりもする。[[チベット]]では、樹の枝にも棲むとされている吉兆である。[[中国]]においては[[龍]]と同一視され、多くの描写が龍にも取り入れられた。