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'''PCI-X'''とは、[[Peripheral Component Interconnect|PCI]]をベースに、バスクロックの高速化を図った規格である。当初は[[コンパック]](現ヒューレットパッカード)、[[ヒューレット・パッカード]]、[[IBM]]の3社、後には[[インテル]]も加えた4社により提唱された。
[[ファイル:Intelpromtserverpcixadapter1000mta342.jpg|thumb|インテルのPCI-X[[ギガビット・イーサネット]]カード]]
PCIのバスクロックが66MHz33MHz~66MHzであるのに対し、PCI-Xでは133MHzへと2倍に引き上げられており、主にサーバやワークステーションで採用されている。
 
最大データ転送速度は一般的なPCI (32ビット33MHz) の133MB/sと比べて8倍ほど高速な1.06GB/sとなっていた。その一方でPCIと[[上位互換]] (ただし3.3Vの電圧で動作するカードに限る) も保持している。
2002年にPCI-XはPCI-X 2.0に規格が拡張され、クロック当たりの2~4回のデータ転送に対応した。この為、バスクロックの上昇はされなかったものの、実質266Mhz~533MHzに相当するデータ転送量となり、最大データ転送速度も4.24GB/sまで増加した。
 
従来のPCIに基づいたスロット・カードのうち、3.3V動作に対応した物とは[[互換性]]もあり、PCI-XスロットにPCIカード、PCIスロットにPCI-Xカード、どちらの組み合わせも使用可能である。
 
== 関連項目 ==