「重ね合わせ」の版間の差分

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また、[[古典力学]]的な[[局所実在論]]とは相容れない確率分布を生ずる重ね合わせ状態もある。そのような状態の存在も[[ベルの不等式]], [[Greenberger-Horne-Zeilinger 状態]]などの考察を通じて実験で検証されている。
また、[[量子コンピューター]]ではそのような非古典的重ね合わせが積極的に利用しようと試みられている。
 
 
重ね合わせと混同しがちなものとして[[混合状態]]がある。状態1と状態2を「混合した状態」の期待値は、状態1の期待値と状態2の期待値の線形結合で表せる。つまり混合をした場合は、量子的な干渉が起こらない。
 
==参考文献==