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<tr><th bgcolor=pink>ワライカワセミ
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<tr><td>界:</td><td>[[動物|動物界]] Animalia
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<tr><td align=center>''Dacelo novaeguineae''
▲<tr><th bgcolor="pink">'''[[学名]]'''</th></tr>
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'''ワライカワセミ'''(笑い翡翠・学名''Dacelo novaeguineae'' )
==特徴==
体長は40cm-45cmほど。[[ハト]]と[[カラス]]の中間くらいの大きさがあり、カワセミ科の中では最大の種類である。
▲'''ワライカワセミ'''(学名''Dacelo novaeguineae'')とは、ブッポウソウ目カワセミ科に分類される鳥。
くちばしが短くて太く、尾羽も長い。頭部と腹は白いが、目の後ろに黒褐色の斑点があり、頭上の羽も黒褐色が混じる。翼を含む背面は黒褐色で、翼の中ほどと腰に水色が混じる。尾羽は褐色と黒のまだら模様。
本来の分布域は[[オーストラリア]]東部だが、このうち[[ヨーク岬半島]]に生息するものは[[亜種]]''D.n.minor'' とされ、他の地域の亜種''D.n.novaeguineae'' より小型である。なお、オーストラリア南部や[[タスマニア島]]にも移入され、分布を広げている。
木がまばらに生える草原に生息するが、都市部にもみられる。[[巣]]は木のうろに作るが、非繁殖期も家族で生活している。大声でさえずって[[縄張り]]を誇示するが、このさえずりが人間の笑い声に似ている。
木の枝などに止まって獲物を探し、獲物を見つけると飛びかかり、大きなくちばしで獲物を捕える。日本のカワセミのように水に飛び込むこともあるが、ほとんどは地上で獲物を捕える。[[昆虫類]]から[[ネズミ]]、[[ヘビ]]に至るまで様々な小動物を捕食し、小鳥の巣を襲うこともある。
== [[Sibley分類体系]]上の位置 ==▼
特徴的な鳴き声からよく知られ、[[動物園]]などでも飼育される。
==近縁種==
ワライカワセミ属(''Dacelo'' 属)は、他にも3種類が知られる。
*アオバネワライカワセミ ''D.leachii''
*アルーワライカワセミ ''D.tyro''
*チャバネワライカワセミ ''D.gaudichaud''
アオバネワライカワセミはオーストラリア、アルーワライカワセミとチャバネワライカワセミは[[ニューギニア]]に分布している。
[[ブッポウソウ目 (Sibley)|ブッポウソウ目]]>[[カワセミ亜目 (Sibley)|カワセミ亜目]]>[[カワセミ下目 (Sibley)|カワセミ下目]]>[[ヤマセミ小目 (Sibley)|ヤマセミ小目]]>[[ショウビン上科 (Sibley)|ショウビン上科]]>[[ショウビン科 (Sibley)|ショウビン科]]
{{Commons|Dacelo novaeguineae}}
[[Category:鳥類|わらいかわせみ]]
▲[[de:Jagerliest (Art)]]
[[en:Laughing Kookaburra]]
[[fa:کوکابورا]]
[[fr:Martin-chasseur géant]]
[[nl:Gewone kookaburra]]
[[pt:Kookaburra]]
[[ru:Кукабарра]]
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