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スドサイエンス
Zeozeozeo (会話 | 投稿記録)
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[[アルミノケイ酸塩]]のなかで[[結晶構造]]中に比較的大きな空隙を持つものの総称でもあり、[[分子ふるい]]、[[イオン交換]]材料、[[触媒]]、[[吸着]]材料として利用される。現在ではさまざまな性質を持つ沸石が人工的に合成されており、工業的にも重要な物質となっている
 
最近では、[[福島第一原子力発電所事故]]の[[放射能]]汚染水処理に使用されているが、ヒトがゼオライトを含有する液体飲料を飲むと放射性物質を吸着し体外に排出すると謳う商品は現在の日本国においては[[薬事法]]違反にあたりゼオライトそのものにそのような効果は無い
 
'''ゼオライト'''という名称は<!--一般的にはM<sup>n+</sup><sub>x/n</sub>(Al<sub>x</sub>Si<sub>y</sub>O<sub>2x+2y</sub>)<sup>x-</sup>・zH<sub>2</sub>O という形で表される。-->、成分に含まれている[[水]]とアルミノケイ酸骨格との結びつきが弱いため、加熱すると容易に水を分離して[[沸騰]]しているように見え、このことから[[ギリシャ語]]の''zeo''(沸騰する)と''lithos''(石)を合わせて名付けられた。