「よんでますよ、アザゼルさん。」の版間の差分

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Sonchou (会話 | 投稿記録)
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: もっとも、アクタベはアザゼルへのイケニエとして豚足等のどうでもいいものを用いており、その価値判断は悪魔の嗜好や、悪魔と悪魔使いの力関係にかなり影響されると思われる。ベルゼブブは(美味しい)カレーをイケニエとして常に認めており<ref>さくまはカレーを作るのが得意であり、召喚後に作り始めている事もあるなど、この場合は「人間にとって価値のあるもの」の定義からは大きく外れている。</ref>、アンダインの場合においては、「好き」という物質ですらない言葉を求めている。この場合、悪魔に対して捧げられた言葉を後から否定すると罰の対象になるようである。
; [[グリモワール|グリモア]]
: 悪魔と契約を交わした術者が常に携えている魔術書のこと。また、人間界と界に住む両者を繋ぐ扉を開く唯一の鍵である。なお、契約自体はグリモアなしでも可能であるが、自殺行為である。
: グリモアには契約した悪魔の全てが記載されている。その悪魔の召喚方法・能力の詳細な説明・苦手とする呪文・契約条件即ち就労規則・基本給・サービス残業の有無など、業務に関わる内容に留まらず、プライベートにおけるあらゆる弱味も網羅している。グリモアの呪文を使う際、強力なものほど精神力を消耗する。内容は何千何万項目にも渡り微細に書き記され、その内容は悪魔によって異なる。特殊な言語で書かれているため解読は困難を極めるが、ある程度なら知識の浅い人間でも読むことが出来る。アクタベ曰くこれは悪魔が人間界に来られる最低限の手順を把握させ、召喚させて取り憑くためである。
: グリモアを手放すということは、人間が悪魔との契約を放棄したとみなされる行為である。考えられるケースは譲渡・破棄・盗難・紛失。