「クラリネット」の版間の差分

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Jade0416 (会話 | 投稿記録)
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== クラリネット属の各楽器 ==
より高い音や低い音を求めて同属楽器が作られている。クラリネット族の各楽器は、いずれも原則的に同じ運指を用いることができる。ハ調のソプラノ・クラリネットを除いた全ての楽器は通常移調楽器として取り扱われ、[[音部記号|ト音記号]]で記譜される(バス・クラリネット以下の低音楽器も基本的にト音記号表記であるが、[[音部記号|ヘ音記号]]で記譜されることもある)。移動度数に関しては下表を参照。
 
変ロ調のソプラノ・クラリネットよりも高い音域の楽器は、必ずしも成功しているとは言えず、わずかに高いハ調のものも近年になってようやく実用的になり始めたばかりである。変ホ調のソプラニーノ・クラリネット(Es(エス・)クラリネット)は多く使われるが、これは、ソプラノ・クラリネットに比べると幾分金属的な音を出す楽器である。