「大河内正質」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
老中格へのリンク |
Utikomi-hagi (会話 | 投稿記録) Template追加 |
||
1行目:
'''松平 正質'''（まつだいら まさただ）または'''大河内 正質'''（おおこうち まさただ、[[弘化]]元年[[4月11日 (旧暦)|4月11日]]（[[1844年]][[5月27日]]） - [[明治]]34年（[[1901年]]）[[6月2日]]（[[グレゴリオ暦]]））は、幕末の[[上総国]][[大多喜藩]]第9代で最後の藩主。[[奏者番]]・[[若年寄]]・[[老中格]]。[[大河内氏|大河内松平宗家]]
== 生涯 ==
6行目:
[[文久]]2年（[[1862年]]）、先代藩主・正和の婿養子として家督を継ぐ。[[元治]]元年（[[1864年]]）奏者番、[[慶応]]2年（[[1866年]]）若年寄を経て、慶応3年（[[1867年]]）12月15日、[[老中格]]となる。翌年1月、[[鳥羽伏見の戦い]]で旧幕府軍を指揮するが敗北。その折には敵兵の頬肉をあぶって酒のさかなにした逸話が伝わっている。[[改易]]され[[佐倉藩]]に預けられる。同年許され所領を回復した。明治2年（[[1869年]]）、[[版籍奉還]]により大多喜[[知藩事]]に就任。明治4年（[[1871年]]）、[[廃藩置県]]により免官。維新後は大河内姓に復し、[[子爵]]に列せられた。
{{大河内（大河内松平）氏歴代当主|大河内松平宗家|1862年 - 1901年|第11代}}
{{大多喜藩主|大河内松平氏|9代|1862年 - 1871年}}
| |||