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たとえば[[結晶]]で、格子点にある原子の[[熱振動]]を三次元調和振動子とみなして、[[比熱]]などの理論値を計算することができる。
 
== 量子古典的な調和振動子 ==
=== 運動方程式から ===
[[ばね定数]] ''k'' のばねにつながれた[[質量]] ''m'' の物体を考える。ばねの自然長から ''x'' だけ引っ張り、手を離すと物体は振動を始める。物体にかかる[[力]]は ''-kx'' である。[[ニュートンの運動方程式]] <math>mx''=-kx</math> を解くと、一般解は次のようになる(' は時間微分)。