「レーザープリンター」の版間の差分

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カラー印刷は、以前は各色(色料の[[三原色]]である[[シアン (色)|シアン]]=C・[[マゼンタ]]=M・[[黄色|イエロー]]=Yと黒=Kの4色)を重ね刷り(4パス)で実現したが、最近は各色のトナーを転写ベルトの上に乗せ、画像全体を一気に転写(1パス)する方式が多くなっている。
 
[[コピー機]]は、ドラムを使うなどレーザープリンタ、[[コピ機]]とその基本的な原理は同一であるが、帯電方式や感光体の種類、光源等の部品がレーザープリンターとは異なる場合あるが、。その一方でオフィス機を中心にコピー機の作像部をそのまま流用している機種もある(メーカーとしては、部品、組立、メンテナンスの共用共通化などメリットがある)
 
==特徴==
;[[インクジェットプリンター]]など他のオフィス・家庭用と比べての特徴。
 
高速で普通紙に対しても高品質な印刷が可能。しかしな反面、消費電力が大きく発熱量も多い。またインクジェットプリンター等に比べて大重量であり消耗品のコスト高いが、一枚あたりのコストは安い。ほとんどの機種は600[[dpi]]であるが、高価な機種では1200dpiや2400dpiでの印刷が可能なものがある。メーカーによって独自の高画質化・高速化の技術を持っており、メーカーにより特徴が異なる。
 
内部でイメージを展開している構造の為、一種のコンピュータ([[組み込みシステム]])を内蔵しており、内部のメモリ容量を増設することで、より高解像度での印刷や速度の向上が可能になる場合が多い。業務用の高級機である[[Postscript]]に対応したものでは[[ハードディスクドライブ]]を内蔵したものもある。
 
家庭用としては高価な部類だが、年々低価格化が進んでいる。モノクロの安いものでは一万円程度から、カラーでは数万~数百万円まで存在する。小型化も進んでいて、インクジェットプリンターより小さな筐体サイズの機種も出てきている。一部ではオンデマンド定着方式を採用するなどの省エネや環境問題に対応したタイプが販売されている。
 
高価な機種は、高解像度1200dpi、[[プリントサーバ|ネットワーク機能]]・両面印刷機能・大容量給紙/排紙・高速高耐久・[[PDL]]・[[PostScript]]等の特徴を持つ。また、消耗品の一枚辺りのコストも安くなる。