「陰からマモル!」の版間の差分

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Sonchou (会話 | 投稿記録)
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== 主要登場人物 ==
=== 陰守家 ===
; 陰守マモル(かげもり まもるマモル
: [[声優|声]] - [[私市淳]]、少年時代 - [[半場友恵]]
: 普段はボサボサの髪に牛乳瓶底のメガネをかけているぼんやりした少年だが、その正体は紺若ゆうなを守る凄腕の忍者。
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: 長らくパートナーの忍者動物が存在していなかったが、原作11巻で忍[[ニホンカワウソ]]の「川佐衛門(かわざえもん)」が登場している。
: なお、当作ヒロイン陣の中では''アニメ版と原作版で最も設定が異なるキャラクター'' でもあり、アニメ版では抜け忍うんぬんの設定は完全にオミットされ、家名の汚名を雪ぐために次兄(当然、原作では''ホタルが姉弟最年長'' のため、こんなキャラクターは存在しない。アニメ版でのホタルは''3人兄妹の末娘'' である)と共にマモルに挑戦して敗れ、里に居辛くなった事にされている。また、なぜか[[未確認飛行物体|UFO]]が大好きらしく「あ、UFO!」などと言われてあさっての方向に指を指されると、その方向へ気をとられてしまう。アニメ版では前回の大運動会で山芽にコレをやられてしまったため、甲賀が負けたとされている。
; 陰守まりも(かげもり  まりも)
: もっと!陰からマモル!から登場したマモルの妹を名乗る新入生の少女。その実は陰守の分家(マモルのひいひいじいさん護吉の双子の兄、護兵衛の子孫)裏陰守の娘で本家のマモルから紺若家を守る使命を奪うためにやってきた。普段はチグハグな結び目の髪にグルグル眼鏡のマモルそのものな容姿だが、実の姿は抜群のスタイルの美少女クノイチである。忍術の腕はマモルと互角以上で一度はマモルを破って、ゆうなを護衛する任務を勝ち取っている。その後、ゆうなのために実力以上の力を発揮することができるマモルのことを認め大人しく実家に帰ろうとするがマモル直々に協力を頼まれてそのままマモルの妹として陰守本家に居座る。
: マモルの勘違いによる告白からマモルを異性として意識し始め、ついにはマモルの気持ちを受け入れる決心までしたのだが当のマモル本人から勘違いであったことを明かされ憤慨するオチに終わるが、ゆうなと入れ替わったホタルに対して焼きもちを抱くなどその後もマモルのことは意識している。
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: 山芽の伊賀時代の親友その1。のんびりおっとりなくノ一。伊賀の里の高校では美術部に所属し、変装マスク作りの名人である。ちなみに伊賀娘3人組の中では一番グラマーでもある。
: 名前の由来は当然「鮎の塩焼き」から。
; 佃根イナゴ(つくだね いなごイナゴ
: 山芽の伊賀時代の親友その2。[[ボク少女|「俺」を一人称としている]]、威勢のいいボーイッシュくノ一。スレンダー体形だが、胸が少し小さい(山芽ほどではないにせよ)のが悩みの種。伊賀の里の高校では演劇部に所属。里においては忍法・声色変化の同世代一の使い手。ちなみに家は里で唯一の写真屋である。
: 名前の由来はやっぱり「イナゴの佃煮」から来ている。
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:「[[服部半蔵]]」の[[名跡]]を受け継ぐ伊賀忍者の頭目。「服部半蔵」はあくまでも名跡のため、本名は別にあるはずだが、本編には出てこない。桜子の父、すなわち'''マモルにとっては母方の実の祖父'''である。
: 掟に厳格な伊賀の束ね役……といえば聞こえはいいが、掟にがんじがらめになっている石頭でもある。そのためマモルの事を実の孫にもかかわらず、孫とは認めていない。時折、掟に従って利己的な騒動を巻き起こし、マモルたちがそれに巻き込まれてしまう。
; 陽守タスケ(ひのもり たすけタスケ
: 声 - [[宮田幸季]]
: アニメオリジナルキャラクター。[[伊賀流|伊賀]]の陰守出身だが密かに内部謀反を企てていた陽守防人(ひのもり さきんど)の子息。宗家のマモルの陰(代役)として育てられるが、紺若家を守る掟に牙を向かんと「いつまでも続くと思うな400年」と狼煙を上げる。マモルのことならなんでも知り、変装もなんなくこなし、途中までゆうなを完全に欺いていたほど。他者の行動・技量を完全にコピーする「木霊の術」の使い手。初戦ではマモルの技をコピーする事でマモルを倒すが、最後には「絶対にコピーできない技」である陰守家秘術「心」より繰り出される技「心から岩石落とし」により敗れる。
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: 相手の戦いをそのままコピーしてしまう「猿真似の術」を使用する。ちなみにこの術は相手の動作から後の先をとって術をコピーする事も可能であるため、対戦相手が強大であればあるほど、鏡に映すようにその真価と恐ろしさを発揮してしまう術でもある。
: その正体は忍猿。猿であるが故に任務の意味を深く考えず、そして忠実であり、当然、人の心など持たない。ただ最後は音吉との決戦前にゆーなからマモルに渡され、決戦中にマモルが苦し紛れに放った変わったバナナで撃退された。
; 雲隠タマムシ(くもがくれ たまむしタマムシ
: ホタルの祖母。歳を感じさせない元気な謀略バーチャンで、今でも悪知恵は天下一品。若い頃はそのド外道ぶりで甲賀伊賀の双方に名を轟かせて恐れられた。変装術を得意とし、世代の差を感じさせること無くホタルに完璧に化け、マモルにホレ薬を盛ろうとした。