「スーパーリーグ・フォーミュラ」の版間の差分
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初年度となった2008年はシーズン開幕が8月にずれ込んだため、レース数も全6戦となったが、主催者側では次年度以降順次規模を拡大し「[[2012年]]にはシリーズを全17戦(うち欧州外で4戦)に拡大する」方針を明らかにしていた。しかし[[リーマン・ショック]]以降の世界的な景気低迷の影響で、[[2009年]]もレース数は全6戦にとどまったため、現在は「2012年に全15戦(うち欧州外で3戦)」と目標を下方修正している。[[2010年]]には初の欧州外での開催となる中国ラウンド([[上海インターナショナルサーキット]])が行われた。
[[2011年]]は、景気低迷の影響からシリーズがわずか2イベントのみの開催と大きく減少。さらにコラボレート先となるサッカーチーム
シリーズにおいてはチーム名を前面に出す運営が行われており、シリーズチャンピオン争いもチームチャンピオンによるものが主体。ドライバーには[[ロバート・ドーンボス]]、[[アントニオ・ピッツォニア]]、[[セバスチャン・ボーデ]]などの元[[フォーミュラ1|F1]]ドライバーも起用されているが、多くは無名のドライバーが占めている。このためエンジン出力等で[[GP2]]を上回りF1に迫る性能のマシンを用いながらも、シリーズチャンピオン及びランキング上位者に対する[[スーパーライセンス]]の発給が認められないなど、レースの格という面ではGP2や[[フォーミュラ・ニッポン]]、[[インディカー・シリーズ]]等より下、[[フォーミュラ3|F3]]よりは上という形で見られることが多い。これは[[A1グランプリ]]など、近年発足した新興フォーミュラレースの多くに共通する悩みであり、この点をどう改善するかが今後の課題となる。
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