「バラエティ番組」の版間の差分

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== 傾向 ==
例えば60[[1960年代]]では視聴率50、60%を記録するバラエティ番組が日常的に存在していた。だが、最近ではテレビ番組全体の視聴率は年々全体的に低下しており(詳しくは[[テレビ離れ]]を参照)、ゴールデンタイムであれ視聴率10%台、あるいは二桁を切る番組も多くなっている。
 
=== ワイプ ===
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=== テロップ ===
[[1990年代]]前半から増え始めた演出。『[[進め!電波少年]]』が元祖とされる説<ref>[[ひろゆき]]『僕が2ちゃんねるを捨てた理由』巻末の[[土屋敏男]]との対談より</ref>と、『[[探偵!ナイトスクープ]]』が元祖とされる説<ref>[[松本修 (プロデューサー)|松本修]]著『探偵!ナイトスクープ アホの遺伝子』P139</ref>があるが、後者では『電波少年』が放送を開始する約4年前の[[1988年]][[6月18日]]放送分で初めてコメントフォローテロップが使用されたとの記録があり、客観的な史実から見れば明らかに『探偵!ナイトスクープ』のほうが元祖である。宝くじを買う理由を道行く人にインタビューする際、ある老人が「難民に寄付する」と言ったところ泣き声になって聞き取りにくかったためテロップを出したのが始まりであり、『電波少年』では[[プライムタイム]]の放送にもかかわらず低予算で組まれていた番組のため[[ロケーション撮影|ロケ]]の模様を市販ビデオカメラで撮影する場合に、音声をうまく収音できなかったため、苦肉の策としてテロップを積極的に活用したものとされている<ref>[http://www1.axfc.net/uploader/Img/so/74688 『TVの現場はどうなっている!? 「テロップ編」』(民放プロデューサー・谷スグル) 日刊ゲンダイ 2010年3月3日付(2日発行)]</ref>。
 
[[朝日新聞]]連載の『おすぎのピリ辛』では、少し前まではテロップは「うっとうしいからやめよう」という事にテレビ業界はなっていたが、小さくしたり消したりすると途端に視聴率が下がったため、余計にテロップが表示されるようになったと語られている。また、この現状について、「バラエティ番組の『突っ込みテロップ』は、誰かが突っ込みを入れてやらないと面白くならないようなことを、既に収録の時点でやってしまう。これはすごくおせっかいで、出演者をバカにしている」と語っている。