「アイギス」の版間の差分

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== 神話 ==
[[画像ファイル:Mattei Athena Louvre Ma530.jpg|thumb|left|200px|アテーナーの立像。彼女の胸当てには、しばしば[[メドゥーサ]]らしき顔が彫り込まれている。]]
ギリシア神話においては、アイギスがアテに与えられた後、英雄[[ペルセウス]]が、目を合わせた者を石化させてしまう魔物[[メドゥーサ]]を討伐し、その首を持ち帰ってアテに捧ると、アテはその首をアイギスにはめ込んだと伝えられている。メドゥーサの持つ、目を見た相手を石化させてしまう能力は首を斬り落とされた後も残り続けており、ペルセウスはメドゥーサの首を持ち帰る際、いくつかの局面(巨神[[アトラス]]に会った時、[[ケーペウス#エティオピア王|ケフェーペウス]]王の娘[[アンドロメダ]]を救出する為に怪物を倒す時、アンドロメダとの結婚の祝宴中に乱闘が発生した時等、ただしこれらについては諸説ある)においてメドゥーサの首を使って相手を石化させている。アテはその首をアイギスに取り付ける事で、アイギスをより優れた防具にしたという。
 
なお、ペルセウスがメドゥーサを討伐する際、彼がメドゥーサの姿を見て石化するのを防ぐ為、アテはペルセウスに、[[青銅]]鏡のように輝く楯を貸した。ペルセウスは眠っているメドゥーサに忍び寄る時、楯を利用してメドゥーサの姿を直接見る事なく近づいた為、石化する事なく首をはねる事に成功した(近づく時の方法は、楯を通してメドゥーサを見ながらだとも、楯の表面に映るメドゥーサを見ながらだとも、それ以外の方法だったとも言われる)。この時に使われる楯がアイギスだと言われる事もある。ただし、形状については上記の様に、肩当てまたは胸当てとして伝えるものもある。
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* [[アキレウスの盾]]
* [[イージスシステム]]
 
 
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