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==不朽の知恵におけるサナト・クマーラ==
=== 概論 ===
サナト・クマーラ(以下、秘教不朽の智恵の記述に従い、サナット・クマラとす)は、[[神智学]]提唱者である[[ブラヴァツキー|H.P.ブラヴァツキー]]により簡潔に言及され、[[キリスト教]]におけるは[[ルシファー]]や[[堕天使]]などと誤解された、炎の主方に属すると説かれる。<ref>Blavatsky, Helena Petrovna ''The Secret Doctrine: The Synthesis of Science, Religion, and Philosophy''- Theosophical Publishing House, 1888. Volume II pp 243 ff</ref>。後に、[[アリス・ベイリー]]や[[ベンジャミン・クレーム]]などにより、詳細な内容が述された。
 
*サナット・クマラは、地球の惑星ロゴス(地球の創造主、神)の、物質界における反映の任を司るために、'''大いなる犠牲'''として、1850万年前に金星からやってたとされ。サナット・クマラは、到来当時から現在までも、[[エーテル体]]を纏っている。
*サナット・クマラは、104人のクマラ方と共に地球に到来された。クマラ方は、炎の天主方などとも呼ばれる。
**105人のクマラ方の内、現在では4人だけが地球に留まっている。即ち、サナット・クマラと、"[[活動の仏陀]]"( (プラチエカ仏陀)」などと呼ばれるクマラ方の3人とである。
*サナット・クマラは、[[モンゴル]]の[[ゴビ砂漠]]上空の、エーテル界の上位亜界に、地球のエネルギー・センター(中心)、人間における頭頂[[チャクラ]]に相応する'''聖地[[シャンバラ]]'''を発生させ、3人のクマラ方と共そこに住まわれる
*サナット・クマラが地球にやってされた当時1850万年前は第3根本人種[[レムリア]]時代の中期であった。
**当時の人類は、動物状態におけるは完成していたが、まだ本当の人間ではなかった。即ち、動物としての魂が宿る器に過ぎず、人間としての魂が宿る器ではなかった。
**サナット・クマラは炎の主方と共に、地球上へ転生するために待機人間としての進化の道に魂を、人間として転生させるために、動物人間であった地上人類の進化を促進したのであとされる。これにより、地上人類は本当の意味で、'''[[神秘体|魂のための器]]'''(パーソナリティ)に人間となったのである。
*サナット・クマラは、第4根本人種[[アトランティス]]時代の中期(800~900万年前)、地上人類の進化を更に促進するために、[[イニシエーション(秘教)|イニシエーション]]のプロセスを地上人類授け
**地上人類における[[秘教的イニシエーション]]は第5段階までであり、それ以上の段階は[[智恵の大師|大師]]におけるイニシエーションである。
**第5段階のイニシエーションを達成した人類は、[[智恵の大師]]と呼ばれる。
*サナット・クマラは、"唯一の[[イニシエーション (秘教)|イニシエーター]]"などとも呼ばれる。
**サナット・クマラは、第3段階以上のイニシエーションを司る。第2段階までは、[[マイトレーヤ (秘教)|マイトレーヤ]]が司る。
 
=== サナット・クマラの称号 ===
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*[[スーフィー]]の[[ムスリム]]にて知られている[[アル=ハディル]](緑の人)とも見なされている。
 
時として、世界の天帝などとも呼ばれる。一般的な称号は、"日の老いたるもの者"(久しく地球における任を司っているため)と、"終わり無き真夏の青年"(エーテル体という不死の肉体を持ち、16歳の青年として描かれる事が多いため)との、2つの矛盾した称号である。
 
== 日本におけるサナト・クマーラ ==