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'''フレット'''(''fret'')は、ある種の[[弦楽器]]が持つ構造で、[[ネック]](棹)にある突起であり、弦の出す音の高さを変えるための仕組みのひとつである。撥弦楽器に多いが、擦弦楽器にも見られることがある。一般にフレットと呼ぶが、[[琵琶]]では柱(じ)と呼ぶ。
 
近現代の西楽器では、フレットは指板にはめ込まれた金属の帯である。古楽器や非西洋の楽器ではネックの周りに弦を巻き、フレットとする場合もある。
 
フレットを持つ楽器では、弦を押さえると、弦の振動する長さは、押さえた指の位置から最もブリッジ寄りのフレットとブリッジとの間に制限される。