「ソフトバンクBB」の版間の差分

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:{{和暦|2000}}[[3月7日]]創業。本社は、[[大阪府]][[大阪市]][[中央区 (大阪市)|中央区]]安土町2丁目3番13号。代表者は宮川潤一([[代表取締役]])で、資本金7億4700万円であった。吸収合併直前は、東京めたりっく通信株式会社の直接の完全子会社とされていた。
 
=== その他 ===
==== 労働基準法違反問題 ====
{{和暦|2009}}[[3月17日]]、{{和暦|2010}}[[4月]]入社を目標に応募してきた学生全員にメールで送られた採用条件として「特別採用コース」というものが報告された。内容は学生に対し{{和暦|2009}}[[3月23日]]から{{和暦|2009}}[[4月12日]]までにソフトバンクモバイルの携帯電話の新規契約を取らせ、その結果を筆記試験・面接と共に選考基準に加えるというものである。なお、同社では採用するか決まっていない学生に対し営業をさせることについて「筆記試験・面接には無い選考基準を設けただけで営業目的ではない」とコメントしている。なお、グループ会社の[[ソフトバンクモバイル]]や[[ソフトバンクテレコム]]も同様の採用条件を設けている。この行為について学生らの批判が高い上に[[労働基準法]]違反に抵触する疑いがあるとして、[[厚生労働省]]が調査を開始したため、内容を新規契約数ではなく販売モデルの提案という形に変更になった。
*[http://www.j-cast.com/2009/03/18037889.html J-CASTニュース : ケータイ「契約」実績で「特別採用」 学生から不満と批判の声]
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*[http://www.asahi.com/national/update/0327/TKY200903270437.html asahi.com(朝日新聞社):ソフトバンク、入社希望者の紹介販売考慮を中止 - 社会]
 
==== 光ケーブルの一分岐貸し問題 ====
{{和暦|2011}}[[11月18日]]にソフトバンクBB株式会社は、ソフトバンクテレコム株式会社と連名で、光ケーブルの一分岐貸し問題に関して、東日本電信電話株式会社および西日本電信電話株式会社に対する訴訟の提起した<ref>[http://www.softbankbb.co.jp/ja/news/press/2011/20111118_01/ NTT東西に対する訴訟の提起について|ソフトバンクBB株式会社,ソフトバンクテレコム株式会社]</ref>。背景としては、DSLサービスが解約されているため採算が悪化しているが、代替となるFTTHサービスを提供するために必要なインフラを両社が所有していないことがある。総務省の統計から推測されるソフトバンク系列のDSLの契約件数は、最盛期には515万件を超えていたが、2011年9月末現在で、288.6万件にまで減少している。
2009年4月1日からNTTのフレッツ光回線を利用したYahoo! BB 光 with フレッツサービスの提供を開始しており、DSLサービスとYahoo! BB 光 with フレッツサービスとを合計した契約件数としては、ほぼ横ばいになっている。しかし、有線によるインターネット接続サービスとしてはシェアが低下していることは事実であり、フレッツ光回線ではソフトバンクBBが想定する一分岐貸しの場合に見込まれる収益よりも収益性が低いとされている。要するに商売として儲からなくなったから、競争相手に難癖をつけて訴えたというのが真相であろう。