「男性差別」の版間の差分

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==== マスメディア・報道・CM ====
* 治部れんげ([[日経BP]]社・ミシガン大学女性教育研究センター客員研究員)の指摘によれば、[[柳澤伯夫]]の「女性は産む機械」発言が[[女性差別]]として問題視されるならば、かつて流行したCM[[大日本除虫菊|金鳥]]「ゴン」の「亭主元気で留守がいい」というCMフレーズや、定年退職後の夫を「濡れ落ち葉」「粗大ゴミ」と称することは、男性差別にあたる。こうした男性差別を、メディアが批判的に取り上げることはほとんどない<ref name="dibu">治部れんげ「[http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20070220/119382/ Working Woman キャリアセレブ塾 数字で見る男と女の働き方【第2回】語られざる男性差別 男性に“職業選択の自由”はあるのか]」、[http://business.nikkeibp.co.jp/ 日経ビジネスオンライン]、2007年2月25日。(参照:2008年11月30日。)</ref>。
* [[収入]]の低い男性は[[結婚]]率が低いが、この事実は「収入の低い男性を差別することになる」として、2000年代まで報道することはタブーとされてきた<ref>『新平等社会』著:[[山田昌弘]] 文藝春秋 2006年9月</ref>。
* ドラマやアニメなどで、女性の登場人物が暴行を受ける場面はシリアスに描かれるが、男性の登場人物が暴行を受ける場面は単なるギャグとされる場合が多い<ref>例『[[ダメおやじ]]』など。</ref>。