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=== 普及時期 ===
江戸時代、幕府の宗教政策である[[寺請制度]]により、何れか居住する自治体の寺院(明治まで寺院は自治体の役所)を[[菩提寺]]と定めその[[檀家]](自治体員)になることが義務付けられた。その証として各戸ごとに仏壇を設け、朝・夕礼拝し、先祖の命日には僧侶を招き供養するという習慣が確立した。社会が安定し、庶民の暮らしが豊かになってきたことも背景に、庶民にまで浸透した。また[[日光東照宮]]などに見るように、[[元禄]]期の社寺建築技術の隆盛が各地に影響を与えた。金仏壇産地の多くは、その頃に[[宮大工]]が興したと言われている。この点についても諸説存在する。
 
=== 補足 ===