「お菓子系アイドル」の版間の差分

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お菓子系アイドルはいわゆる[[芸能人]]に分類されるが、[[声優]]や[[地下アイドル]]同様に一般大衆の認知度が低く、特定マニア層の人気が目立つのが特徴である。かつてお菓子系雑誌に登場し、その後有名[[グラビアアイドル]]となった者には[[三津谷葉子]]・[[沼尻沙弥香]]らがいるが、彼女らはお菓子系アイドルとしての活動実績がそれほど多くなく、知名度も低かった。そのためかお菓子系雑誌で長期に活動し人気を誇ったモデルが人気グラビアアイドルになるのは困難もしくは不可能と思われてきた。
 
だが、2000年代後半になると[[仲村みう]]が人気お菓子系アイドル出身でありながら正統派グラビアアイドルとしても活躍、大人気を博し上記の定説を覆し、お菓子系アイドルが人気グラビアアイドルになるという前例を作った。また、仲村と同じように[[しほの涼]]、[[鮎川穂乃果]]、[[華彩なな]]などがお菓子系アイドルとしてデビュー、ある程度長い期間活動して高い知名度及び人気を獲得した後正統派グラビアアイドルやモデルに転身(ただしその後も並行してお菓子系グラビアに出ることも多い)することも多して。彼女達のような活動をするお菓子系アイドルが人気グラビアアイドルになる例を(仲村に続き)更に増やす可能性も高いと言える。
 
また、[[かでなれおん]]のようにお菓子系アイドル出身ながら積極的に女優としての活動をする例もある。
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また、お菓子系アイドルは通常のアイドルより多くの肌の露出を要求されやすい。この傾向は活動期間が長期にわたるほど顕著になり、絶頂期のお菓子系雑誌では数回以上登場したモデルのほぼ全てが下着姿を公開していた。また、このジャンル特有である下着から意図的に[[陰毛]]を透けさせる技法も、人気や年齢に関わらず多くのモデルで用いられた。このような仕組みのため、トップレベルの人気を誇ったモデルであっても十代後半には[[セミヌード]]・[[ヘアヌード]]になる者が珍しくなかったが、しかしそのような形でヌードを公開した場合でも年齢的な限界はすぐ目の前に迫っており、その後のお菓子系雑誌における活動期間は長くはなかった。
 
15歳からお菓子系雑誌に出演し人気を集めた[[萩原舞 (AV女優)|萩原舞]]は2000年に18歳でヘアヌードを披露したが、その際「水着の次は下着、下着の次はセミヌード、セミヌードの次はヌードと流れが出来ていてこの業界にいるには脱ぐしかなくなってしまった」「ヌードにならなければ全く仕事がなかった」とファンコミュニティに語っている(但し「以前から18になったら収入が多いヌードモデルになるつもりだった」と語ったこともある)。萩原はその後[[アダルトビデオ]]への誘いを拒み続け数年間ヌードモデルとして活動した(一旦引退したこともあるが復帰)が、結局2004年には出演を行うに至っている。
 
萩原舞や春田萌([[北島優]])などのように、幼少時からお菓子系雑誌で活動しているモデルであってもAV女優への転向を迫られる者がおり、また元お菓子系アイドルを装ったAV女優が数多く見られる。このため、一部ではお菓子系アイドルを「AV女優予備軍」として卑下する向きもある。