「インターレース」の版間の差分

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で、あとはこの繰り返しである。この方式をAdam7アルゴリズムという。インターレースGIFの1次元インターレースに比べパスが縦横均等に分散しているので、同じ伝送量でより高精細度の描画が可能である。
 
=== プログレッシブJPEG(参 ===
[[JPEG]]にはプログレッシブJPEGというモードがあるが本項で解説してきた語の意味とは異なる。2次元インターレースのように画像がまず低解像度で表示され徐々に精細になる。しかしこれはインターレースではなくJPEGが[[周波数領域]]変換である[[離散コサイン変換|DCT]]を使っていることを利用して、低域から順に伝送するモードである。このプログレッシブJPEGのプログレッシブ(前進的)はインターレースに対するプログレッシブ表示の意味ではなく、解像度が徐々によくなるという意味である。
 
なおプログレッシブJPEGのプログレッシブ(前進的)はインターレースに対するプログレッシブ表示の意味ではなく、解像度が徐々によくなるという意味である。インターレースPNGもプログレッシブPNGと呼ぶことがあるが、「インターレースでないPNG」と紛らわしいので注意が必要である。
 
== 参照・脚注 ==