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[[Image:Carissaburns.PNG|thumb|right|New Carissa号の座礁。オレゴン州の海岸、Coos Bayの1マイル北側、1999年2月4日。400,000 [[ガロン]]の油を積載しており、油の流出を引き起こした。]]
[[Image:Osmussaar19.jpg|thumb|座礁後に放棄された[[漁船]]。<!--Navire de pêche échoué-->]]
'''座礁'''(ざしょう)とは、[[船|船舶]]が[[暗礁]]や[[浅瀬]]に乗り上げ、動けなくなることを指す。また、元々の用字は'''坐礁'''である。'''擱座'''(かくざ)ともいう。
 
座礁した船舶は、海底の地形などによっては座礁後に横転・[[転覆]]してしまうこともあり、岩など固い障害物の上に座礁した場合、座礁したと同時に船体に穴があいたり、あるいは[[波]]によって繰り返しゆさぶられる間に穴が開き、[[海水]]が流入し[[沈没]]してしまう場合もある。船の操縦者が通常行っている操船が一切できなくなり、自力で打てる対応策がほとんど残されていない危機的な状態であり、一般的に船乗りからは非常に恐れられている。
'''座礁'''(ざしょう)とは、[[船|船舶]]が[[暗礁]]や[[浅瀬]]に乗り上げ、動けなくなることを指す。また、元々の用字は'''坐礁'''である。'''擱座'''(かくざ)ともいう。
 
大抵基本的に不慮の[[海難事故]]として発生してい。ただし例外的に、[[沈没]]を免れるため、あに意図的に座礁させいは場合や、[[軍事]]的な[[港湾]]封鎖([[閉塞作戦|閉塞]][[作戦]]のため意図的に船舶を座礁させることもある。ただし、座礁した船舶であっても、海底の地形などによっては座礁後に横転・転覆したり、座礁した際の船体の破損が原因となって船体に海水が流入した結果、沈没してしまう場合もある。
 
また、[[クジラ]]や[[イルカ]]などの海洋生物が潮流で乗り上げてしまうことも座礁と呼ばれる。生きたまま座礁する場合は'''ライブストランディング'''とも呼ぶ。
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海洋生物が座礁してその後死亡した場合には、その死体は主に行政によって[[解体]]・砂浜への埋設・沖へ曳航しての投棄など適宜処分される。
 
''他は[[{{Seealso|座礁鯨]]参照''。}}
 
== 関連項目 ==