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2002年に、[[絶滅危惧種]]である[[アホウドリ]]の繁殖が確認されている<ref>[http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-103214-storytopic-86.html アホウドリ繁殖を確認/尖閣諸島北小島にも分布 ] 琉球新報 2002年1月8日</ref>。
2012年1月16日、日本政府は[[排他的経済水域]]（EEZ）の基点となるにもかかわらず名称が不明であった離島について、地元自治体などに呼称を照会した上で、同年3月末までに命名する方針を示した<ref>[http://www.47news.jp/CN/201201/CN2012011601001657.html 尖閣周辺、39の無名離島に命名 EEZ基準で官房長官] 共同通信（47NEWS）、2012年1月16日</ref>。これには尖閣諸島付近の4島が含まれるが、そのうち、久場島付近にある1島、及び、大正島付近にある1島がともに'''北小島'''と名付けられる見込みである<ref>[http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120130/plc12013008100005-n1.htm EEZ基点39離島の名称内定 尖閣周辺「北小島」など] MSN産経ニュース、2012年1月30日</ref><ref>[http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kaiyou/ritouhoushin/meisyou.html 名称不明離島の名称決定・地図等への記載について] 総合海洋政策本部</ref>。この結果、尖閣諸島内には計3つの北小島が存在することになる。魚釣島から見て、魚釣島付近の北小島（本項の北小島）は東南東約3km、久場島付近の[[北小島 (沖縄県石垣市久場島付近)|北小島]]は北東約30km、大正島付近の[[北小島 (沖縄県石垣市大正島付近)|北小島]]は東北東約110kmにそれぞれ位置する。
== 歴史 ==
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